2016年のペンギンアップデート対策

ペンギンアップデート対策

ペンギンアップデートとは

ペンギンアップデートとは、Googleの検索エンジンの順位決定アルゴリズムを変更する作業です。
Googleの検索エンジンで順位を決定する要因は200以上あると言われていますが、その中でこのアップデートは特に、相互リンクを過剰に集めて上位表示を試みたり、低品質なコンテンツを有するサイトの順位を下げ、検索ユーザーにとって有益な情報を提供するサイトを上位に持ってくることを目的としています。
ペンギンアップデートが日本で始めて実施されたのは、2012年のことで、それ以降は約半年に1度のペースで細かな更新が実施されています。

日本での最近の更新スケジュール(主なもの)

2012年04月24日 ペンギンアップデート Ver.1.0 初回導入
2013年05月22日 ペンギンアップデート Ver.2.0 アルゴリズム更新
2014年10月17日 ペンギンアップデート Ver.3.0 アルゴリズム更新

ペンギンアップデートのペナルティ要因

Googleは検索サービスの品質を維持する為に、品質ガイドラインを提示しています。
このガイドラインは、サイトを構築・運営するにあたっての指針が列挙されており、このガイドラインに違反する過度なSEOを行っているサイトが検索順位の上位に上がってこないように監視しています。

品質に関するガイドライン

<要約>

次のような手法を使用しないようにします。(ペナルティ要因)

  • コンテンツの自動生成
    ブログサービスに、記事を自動作成するツールなどを利用して、意味の無い記事又は、でたらめな記事を大量に作り、そのサイトからリンクを貼る事。
    検索エンジンにとっても、利用者にとっても迷惑であり、排除対象になります。
  • リンクプログラムへの参加
    大量の小規模の検索エンジンサイトや、質の低いディレクトリ登録型サイト、ブックマークサイトに登録する行為のこと。
  • オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
    記述どおりで、コンテンツ(内容)部分が全く無いか、ほとんど存在しない空のページからのリンク行為。
  • クローキング
    検索エンジンのクローラーに、公開しているサイトと違うページを見せる事。
    そのページに、大量のキーワードを詰め込んでSEO対策を行う手法
  • 不正なリダイレクト
    検索エンジンのクローラーがインデックスするページと異なるページに、アクセスしてきたユーザーを誘導する行為
  • 隠しテキストや隠しリンク
    ページ内に大量のリンクを貼り、そのリンクテキストをページの背景色と同色にしたり、フォントサイズを0にしたり、テキストを画面の外に配置する等、アクセスしてきた人には見えないが、検索クローラーには見せて登録させる行為
  • 誘導ページ
    誘導ページとは、特定の検索キーワードで検索結果の上位に表示されることを目的に作成されたサイト又はページの事。誘導ページにより、類似する複数のページが検索結果ページに表示され、どの検索結果からも同じ内容のサイトやページにユーザーが誘導されるため、ユーザーの利便性が妨げられる。
  • コンテンツの無断複製
    自サイトの評価を上げる為、評判の良いサイトのコンテンツを流用(「無断複製」)する行為。
    一例としては、他のサイトのコンテンツをコピーし、独自のコンテンツや付加価値を加えることなく転載しているサイト等を指します。
  • 十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
    アフィリエイトサイト(広告主の商品やサービスを紹介し、成果があがった場合に報酬を受け取る仕組み)では、同じアフィリエイトネットワーク内に参加する、他の多くのサイトも同じ商品を掲載しています。その為、他のサイトのコンテンツと差別化できる十分な独自性のあるコンテンツを持たないため、検索結果でのランキングが低くなることがあります。
  • ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
    検索エンジンのランキングを操作する目的で、ページにキーワードや数字を詰め込むことです。
    一例として、特定の市町村や都道府県に関する検索結果の上位に掲載されるように、市町村名や都道府県名を羅列したテキストを無理やり掲載する場合。
  • フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
    訪ねてきたユーザーに対して、予想と異なる動作をするコンテンツやソフトウェアを配布する行為の事。
  • リッチ スニペット マークアップの悪用
    検索結果のタイトルの下に表示されるディスクリプションが表示される部分に、虚偽の情報や文言を入れて、検索した人を欺こうとする行為
  • Google への自動化されたクエリの送信
    ソフトウェアを使って自動化されたクエリを、Googleから許可を事前に得ずに Googleのシステムに送信する行為の事。

今後のペンギンアップデート対策

1.ペンギンアップデートと思われる更新で大幅に順位が下落した場合は、サーチコンソール(旧Google ウェブマスターツール)にペナルティの警告が来ていないか確認します。
警告が出ている場合は、不自然な被リンクや低品質サイトからの被リンクを否認する(サーチコンソールの画面から否認処理を行う)必要があります。

2.できるだけ検索ユーザーが見て価値があるコンテンツを作ることが重要です。

過去のペンギン・アップデートは、手動で行われていましたが、次回からは自動更新となる予定です。